松井氏とジーター氏 被災児童を支援
元米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜氏(40)とデレク・ジーター氏(40)が18日、都内のホテルで、東日本大震災で被災した児童を支援する慈善イベント「トモダチ チャリティベースボールゲーム」(21日・東京ドーム)の記者会見を行った。
松井氏は「子供たちが笑顔になって東北に戻ってもらえるように、2人で手助けをしたい」と抱負を語った。
ヤンキース時代には、引退後は一緒に日本でプレーする約束をしていたと明かし「僕が2年も早く引退して夢はかなわなかったが、こういう形で一緒にできることを楽しみにしている」と話した。
イベントでは両氏が率いるチームでの試合や日本ハム・大谷らも参加の野球教室を予定。松井氏は「これを機に何か日本で始めていきたい」と慈善事業を行う考えも示した。
またジーター氏は松井氏がヤンキースのGM特別アドバイザーに就任したことについて「これまでに築き上げてきたものを次世代の選手に伝えてほしい」とエールを送った。