マー君8勝目「手応え感じていた」
「ヤンキース13-3レッドソックス」(4日、ニューヨーク)
ヤンキース・田中将大投手(26)は大量援護を受け、白星を手にした。七回途中まで5安打3失点と試合をつくり、打線が13点を奪って8勝目を手にした。
「最近の中ではボール自体に手応えを感じて投げていた」と序盤から積極的にストライクゾーンを突いた。二回に95マイル(約153キロ)をマークするなど、直球が走った。
黒星を喫した前回登板から課題としてきたスプリットの精度も「まずまずだった」とうなずく。二回にサンドバルをそのスプリットで空振り三振に仕留め、修正能力の高さをあらためて示した。
「チームが勝つことが一番。勝って反省できる。自分にとってはこれ以上ない」とほっとした表情を浮かべた。