2015.10.06

青木、頭部死球で暗転「悔しい」

ロッキーズ戦終了後のセレモニーで、観客席にボールを投げるジャイアンツ・青木＝サンフランシスコ（共同）

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　「ジャイアンツ３－７ロッキーズ」（４日、サンフランシスコ）

　ジャイアンツの今季最終戦に青木の姿はなかった。頭部死球による脳振とうの後遺症でリハビリを続けており、試合後のクラブハウスで「チームも僕も、悔しい終わり方をした」と話した。６月下旬に死球による右腓骨（ひこつ）骨折が判明し、８月には頭部に投球を受け、約１カ月後に頭痛やめまいなどの症状が出た。「デッドボールはやり場のない気持ちもある」と漏らした。