カブス逆転勝ち!連続スクイズ決めた

 「ナ・リーグ・地区シリーズ第2戦、カージナルス3-6カブス」(10日、セントルイス)

 ナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)2試合が行われ、カブス(ワイルドカード)が敵地セントルイスでカージナルス(中地区)に6-3で勝ち、対戦成績を1勝1敗とした。ドジャース(西地区)はメッツ(東地区)を5-2で下し、こちらも1勝1敗となった。

 カブスのマドン監督の采配が当たった。1点を追う二回、8、9番に連続スクイズを敢行。相手投手の拙守も絡んで逆転。さらには、ワイルドカードゲームで3打点のシュワバーに代えて起用したプレーオフ初先発のソレアが中越えに2ランを放った。この回一挙5点で快勝。レイズ時代に最優秀監督賞を2度受賞しているマドン監督は「(連続スクイズは)今までと違うことをした。ソレアは前日の走塁を見て、いけると感じた」と説明した。

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