マエケン 指揮官に煎餅のお土産で交流
「ドジャース春季キャンプ」(22日、グレンデール)
ドジャースの前田健太投手(27)が、“和の心”で日系人指揮官の心をつかんだ。練習前に行われた定例の監督会見。前日(21日)に前田との面談を行ったロバーツ監督が「前田にお土産をもらったよ。若いころ好きだった日本のクラッカーをね」とうれしそうに語り出した。
前田によると、日本から持参したのは煎餅だったらしく「(監督が)おにぎりが好きだと言っていたので、今度はおにぎりを持ってきます」。沖縄生まれでもある日系人のロバーツ監督と、日本の伝統でもあるお土産で交流をはかったエピソードを披露した。
キャンプ3日目となったこの日は、キャッチボールや守備練習などで軽めの調整。23日には再びブルペン入りし、前回(21日)と同様の40球程度を投げる予定にしている。