イチロー、ボンズコーチは「天才肌」
「オープン戦、マーリンズ5-4ナショナルズ」(4日・ジュピター)
マーリンズのイチロー外野手(42)は、今季初のオープン戦となるナショナルズ戦に「2番・中堅」で出場し、2打数無安打。快音はなかったが、攻守交代時の時間短縮ルールを体感するなど、収穫はあった。
キャンプインから11日が経過。新たな首脳陣には「ぼく、好きですね」と好印象を抱く。中でも通算762本塁打などのメジャー記録を持つボンズ打撃コーチについては「選手の特徴をつかむのは早い。天才肌ですね」と絶賛。自身の打撃についても伝えられたようで「そういう表現をした人は今までいなかった。ギフト(天賦の才能)って言ってました」と笑顔で話した。
長いシーズン。好不調の波はある。「第三者がそれ(特徴)を知ってることはマイナスではない」。イチローにとって心強い存在となりそうだ。