マエケン狙って三振!自画自賛デビュー
「オープン戦、ドジャース7-2ダイヤモンドバックス」(5日、グレンンデール)
広島からドジャースに移籍した前田健太投手(27)が、先発初登板。2回を1安打無失点と好投した。
自画自賛の投球で新天地“デビュー”。6番ドゥルーリーを外角低めいっぱいのスライダーで見逃し三振に抑え、たった28球で2イニングを投げきった。ドヤ顔でマウンドを降りると「(最後は)空振り三振を狙ったけど、しっかりと厳しいコースで三振が取れて良かった」と振り返った。
対した打者に、初球はすべてストライク。「すべての球種をうまくコントロールできたので、正直(メジャーの)ボールとマウンドに対しての不安はなくなった」。直球の最速は93マイル(約150キロ)。上々のデビュー戦を終え、マエケンは笑顔で球場を引き揚げた。