ヤ軍マー君 熊本地震に「力を合わせて」
熊本地震を受け、米大リーグで活躍する日本選手は14日、一様に心を痛めた。
ヤンキース・田中は楽天時代に東日本大震災の被災地を目の当たりにしており、「これ以上被害が広がらないことを願っている。力を合わせて乗り越えられると信じている」と神妙な面持ちだった。
レンジャーズ・ダルビッシュは短文投稿サイトのツイッターに災害用の安否確認方法などをつぶやき「必要としている人が一人でもいる可能性があるので。ちょっとでも力になれるかな」と話した。
鹿児島県出身のカブス・川崎は地震発生後に親族、友人の無事を確認。「友達と話ができてみんな無事だった」と胸をなで下ろした。ドジャース・前田は、14年に古巣の本拠地、広島市で起きた土砂災害を振り返り「現状を把握して、できることがあれば力になりたい」と支援の意向を示した。