ダル右肩張り 大事取り76球降板

 「レンジャーズ1-3アストロズ(8日、アーリントン)

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)が、右肘の手術から復帰後3連勝を懸けてアストロズ戦に先発。右肩に張りが出たために大事を取って5回1失点で降板し、勝敗は付かなかった。チームは1-3で敗れ、連勝が5で止まった。

 五回に入ると、ダルビッシュの投球が別人のようになった。球速が明らかに落ち、強打者を迎えてもギアが上がらなかった。76球での降板で「四回が終わってから首が張っているかなと思った」とダルビッシュ。次回先発は「大丈夫だと思う」。チームドクターも「深刻ではないだろう」との見解を示した。

 この日は球速98マイル(約158キロ)をマーク。「すごく良かった分、張りが出てしまった」と振り返った。

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