前田7勝目 好相性敵地で6回1失点
「ブルワーズ1-8ドジャース」(6月30日、ミルウォーキー)
ドジャースの前田健太投手(28)がブルワーズ戦に先発。6回を3安打1失点で7勝目(5敗)を挙げた。
敵地と相性がいい。前回25日のパイレーツ戦で初黒星を喫したものの、これで5勝1敗、防御率2・62。初めての球場でも自分の投球ができており、この日投げた開閉式ドーム、ミラー・パークのマウンドでも「気持ちいい。圧迫感はなかった」という。
立ち上がりは制球が乱れて犠飛で1点を失ったが、五回2死一、三塁のピンチでは力強い内角速球で主砲ブラウンを遊ゴロに仕留めて追加点を許さなかった。
1週間前から写真共有アプリ「インスタグラム」を始め、日本のファンに伝えたいと移動や敵地の様子を公開するなど、過酷なスケジュールを楽しんでさえいるようだ。