イチロー、代打で三振 メジャー3千安打まで4本のまま ニッチロー’も応援
「マーリンズ3-5メッツ」(22日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(42)はメッツ戦の八回に代打で出場し、三振だった。守備には就かず、1打数無安打で打率は・341。メジャー通算安打数は2996安打と変わらず、史上30人目の偉業まで4本のまま。
球宴と遠征7連戦をへて12日ぶりに開催された本拠地でのゲーム。地元ファンが総立ちで迎える中、イチローが打席に入ったのは1点を追う八回だ。中継ぎ右腕リードに対し、見逃しストライクとファウルで追い込まれた後の3球目、内角低めの138キロスライダーにバットを止めたが、スイングしたと判断されて三振に倒れた。
この日はイチローのものまねで知られるタレント、ニッチロー’が日本から応援に駆けつけた。マーリンズのベンチがある三塁内野席から『イチ・メーター』のエイミーさんらと声援を送った。
試合は、マーリンズが2点を追う六回に3番イエリチの10号2ランで一旦は追いついたが、七回に中継ぎのフェルプスが勝ち越し点を許すなどして敗れた。