打席に立つイチローの姿に同僚エース「鳥肌が立つ」 本拠地にイチローコールの大合唱
「マーリンズ7-2メッツ」(23日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(42)はメッツ戦の八回に代打で出場し、二ゴロだった。守備には就かず、1打数無安打で打率は・339。メジャー通算安打数を2996本と変わらず、史上30人目の偉業まで4本のまま。
本拠地に響き渡ったイチローコールの大合唱。次の1本を打つために打席に立つイチロー、そして、声援を送る観客に心打たれたのは、エースのフェルナンデスだ。この日の試合で12勝目を挙げた23歳右腕は試合後の会見で4安打3打点と活躍した主砲、スタントンを称えた後、自らこう切り出した。
「僕にとって重要なのはイチの存在なんだ。彼が打席に入るたびに鳥肌が立っている。ベンチから見える彼や観客が応援する様子は本当に素晴らしい」。
5月21日のナショナルズ戦で4安打を記録したイチローについて「僕にとってイチローは神だ」と発言しているフェルナンデス。その存在の大きさは永遠に変わることはない。