グリフィー氏が米野球殿堂式典 野茂の捕手ピアザ氏も

 【ニューヨーク共同】米国の野球殿堂入り式典が24日、ニューヨーク州クーパーズタウンで行われ、大リーグのマリナーズやレッズなどで歴代6位の通算630本塁打を記録したケン・グリフィー氏(46)、ドジャースやメッツなどで427本塁打と強打の捕手として活躍したマイク・ピアザ氏(47)が表彰を受けた。

 史上最高の得票率99・3%で選出されたグリフィー氏は三拍子そろった大型外野手で、マーリンズのイチロー外野手が日本時代から憧れた存在だった。「簡単そうにやっていたと誤解されるが、必ずしもそうではない。日々の練習の積み重ねがなければ殿堂入りはできなかった」と語った。

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