マエケン10勝目消えた リードして降板もリリーフ陣が崩れる

 「ドジャース-ダイヤモンドバックス」(29日、ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手が先発し、6回1/3を投げて4安打1失点、5奪三振で、3-1とリードした場面で降板したが、リリーフ投手が崩れて10勝目は持ち越しとなった。

 前田は六回までは無失点投球を見せていた。しかし3-0で迎えた七回、1死一塁から5番・カスティーヨに右中間適時二塁打を浴びて1点を失うと、ここで降板となった。投球数は93球だった。

 その後1死一、二塁から登板した3番手のブラントンが連打を浴びて1点を失うと、押し出し四球で同点。前田の10勝目は消えた。その後もドジャースのリリーフ陣はピリッとせず、この回7点を失って逆転を許した。

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