マエケン「日本だと全く意識してなかった」メジャー1年目10勝到達に笑顔

登板前にブルペンで投球練習をする前田(撮影・小林信行)
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 「ロッキーズ2-4ドジャース」(4日、デンバー)

 ドジャースの前田健太投手(28)がロッキーズ戦に先発し、5回2/3を投げて4安打2失点で10勝目(7敗)を挙げた。2死球、5奪三振。96球を投げ、防御率は3・22。日本投手ではメジャー1年目の2桁勝利は14年の田中将大投手(28、ヤンキース)以来。ドジャースで同じ「18」を背負った黒田博樹投手(41)の1年目の勝ち星(9勝)を超えた。

 今季22度目の先発で10勝目。新人では両リーグ10勝一番乗りを果たした前田は「目標ではないですけど、どうしても2桁しないといけないというふうに周りにも思われていると思うので、そこを達成できてほっとしているという気持ちはある」と笑顔。日本では2010年から昨季まで6年連続で2桁勝利を達成している右腕は「日本だと全く意識してなかったですけど、こっちに来て1年目なので達成できたことはよかった」と話した。

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