イチロー、3戦連続安打で通算3018安打 先制打放つも逆転負け4連敗
「マーリンズ2-6フィリーズ」(5日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(42)はフィリーズ戦に「2番・右翼」で出場し、4打数1安打1打点、1得点だった。3試合連続で打率は・293。メジャー通算安打数を3018本とした。
イチローが本拠地を沸かせた。初回無死三塁の好機。2ボールからの3球目、右腕エイクホフが投じた内角低めの144キロ直球を中前へ運び、2試合連続適時打を記録した。さらに暴投で二塁に進んだ後、5番リアルミュートの中前適時打で生還した。
イチローは、三回の打席は初球から積極的に打って出て遊飛。1点を追う五回1死三塁の場面は二ゴロで同点機を逸した。八回は3番手右腕、ネリスに左邪飛だった。
前夜は逆転サヨナラ負け。この日はイチローの先制打が悪い流れを断ち切ったかに見えたが、二回以降はわずか3安打で追加点を奪うことができなかった。
チームは今季3度目の4連敗で借金「2」となった。