イチロー、25度目マルチ 通算3024安打で歴代単独25位に浮上
「ブレーブス-マーリンズ」(12日、アトランタ)
マーリンズのイチロー外野手(42)はブレーブス戦に「2番・左翼」で出場し、今季25度目のマルチ安打。メジャー通算3024安打とし、同3023安打のルー・ブロックを抜いて歴代単独25位に浮上した。
初対戦のフォルテネビッチに対し、初回1死からの打席は右越え二塁打。ワンストライクからの2球目、高めの158キロを鋭く弾き返すと、打球は軽々と右翼の頭を越えた。
0-2の三回無死一、二塁の好機は左飛に倒れた。
四回は右前適時打。0-7から2点を返し、なおも2死一、三塁とした打席でワンストライクからの2球目、内角高めの138キロスライダーを右前へはじき返し、三塁走者を迎え入れた。後続の連打で自らも生還し、打者11人で5点を奪う猛攻に加わった。