ダルビッシュ雄叫び7勝目 復帰後最多の12三振奪う
「レンジャーズ3-1レイズ」(30日、アーリントン)
レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)がレイズ戦に先発。6回を3安打1失点で7勝目を挙げた。
六回、ロンゴリアに適時二塁打を浴びて1点差にされると、「スイッチ」を入れた。4番ミラーを96マイル(約154キロ)で空振り三振に仕留め、続く2者はカーブで空振り三振に。無死二塁のピンチを切り抜けて大歓声を浴び、右拳を握りながらほえた。
奪三振は右肘の手術から復帰後、最多の12個。最速98マイル(約158キロ)をマークするなど、メジャー通算100試合目の節目で力強い投球を披露した。
ア・リーグの「第1シード」が確定したプレーオフについても「心配も何もなく、いい成績が残せるのではないかなと思う」と自信を膨らませた。