カブス本拠地で71年ぶりWS 川崎は仲間に期待
ワールドシリーズ(7回戦制)は28日(日本時間29日)にシカゴで第3戦が行われ、1勝1敗でカブス(ナ・リーグ)とインディアンス(ア・リーグ)が対戦する。1914年に開場したメジャーで2番目に古いリグリー・フィールドで頂上決戦が開催されるのは45年以来、実に71年ぶり。
出場登録メンバーを外れ、ベンチから声援を送るカブスの川崎は27日、キャッチボールなどで体を動かした。レギュラーシーズンは本拠地で57勝24敗と好成績。71年ぶりのワールドシリーズ進出に沸く地元ファンの声援も後押しとなる。川崎は「このチームは戦う準備ができている。あとはいかに自分たちを信じて、いかにリラックスするかということ」と、仲間の活躍に期待していた。