カブスからFAの川崎宗則「就活中です」 来季は「どこかのユニホームを着たい」
米大リーグ・カブスからFAとなり、来季への動向が注目される川崎宗則内野手(35)が24日、都内でアニメ映画「モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ」(12月10日公開)のPRイベントに「神スイング」のタレント・稲村亜美(20)らと参加。現在の自身について「就活中です」と話し、プロ18年目となる来季に向けて「どこかのユニホームを着たい」と切望した。
イベントでは司会者から「カブス所属の」と紹介された川崎。冒頭では108年ぶりにワールドシリーズを制したチームにちなみ、「世界一のリングを持ってきて…ません。まだできてないので」とおどけて見せた。
それでも、トークが進む中で来季について問われると、「就活中なので今日もアピールしに来ました。よろしくお願いします」と真剣な表情になり、「来年は(プロ)18年目となりますが、どこかのユニホームを着たいと思います。決まったらご報告しますので」と現状を説明した。
川崎に関しては、ソフトバンクの工藤公康監督が6年ぶりのチーム復帰を熱望。また、カブスも再契約に前向きな姿勢を見せているもようだ。