セリグ氏、米国野球殿堂入り 88年以降の選考委員投票で

 【ニューヨーク共同】米国野球殿堂は4日、前コミッショナーで昨年1月に退任したバド・セリグ氏、ロイヤルズとブレーブスの黄金期にゼネラルマネジャー(GM)を務めたジョン・シュアホルツ氏の殿堂入りを発表した。1988年以降に活躍した球界関係者の候補から選考委員16人の投票で決まった。

 セリグ氏はコミッショナー代行に就任した92年から長年大リーグをけん引し、プレーオフ拡大や交流戦導入などを実行。WBCを創設して世界戦略を進めた。

 シュアホルツ氏はGMとして85年にロイヤルズ、95年にはブレーブスでワールドシリーズを制覇した。

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