田沢、マーリンズと2年14億円で合意 イチローと同僚に
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レッドソックスからFAになっていた田沢純一投手(30)がマーリンズと2年1200万ドル(約14億2千万円)で合意した、と15日(日本時間16日)、米スポーツ専門局、FOXスポーツのローゼンタル記者がツイッターで伝えた。
メジャー7年目の今季の田沢は中継ぎで53試合に登板し、3勝2敗、防御率4・17。4年連続で年間50試合をマークした。メジャー通算成績は302試合、17勝20敗、防御率3・58。
今月上旬に行われたウインターミーティングでマッティングリー監督が田沢について自ら口を開き、「好きな投手。(獲得について)ずっと話し合っている」と話すなど、マーリンズは田沢を獲得リストに置いていた。
チームには来季がメジャー17年目となるイチローが所属しており、田沢は大ベテランとともにワールドチャンピオンになった03年以降、13年間遠ざかっているプレーオフを目指す。