カブス・上原「プロは結果が全て」 後輩にエール 大体大50周年記念式典
大阪体育大学硬式野球部創部50周年記念式典が15日、大阪市内のホテルで開催された。プロ野球OBではカブス・上原浩治投手、日本ハム・村田透投手、オリックス・松葉貴大投手らが参加した。
式典中にはプロ野球OBがステージへ登壇。上原が2016年ドラフトで楽天から4位指名された菅原秀投手に向けて「プロは結果が全て。周りに流されず、やりたいこと、やるべきことを行動に移して頑張ってほしいと思います」とエールを送る場面もあった。
また、06年の全日本大学野球選手権で優勝したメンバーによるあいさつや、94年秋季リーグから指揮を執る中野和彦監督らに功労賞が贈呈された。
上原は「10年以上ぶりに会う人もいたし、懐かしい顔を見られてうれしかったですね。もっと頑張らんとあかんな、と思いました。サインや、写真を撮ってくださいと言われるのも現役中だけだと思うので、現役でいられることが本当に幸せだなとあらためて思いました」と笑顔で振り返った。