カブス・上原 侍投手陣に“無関心のススメ”「(WBC球)神経質にならなくても」
大リーグ・カブスの上原浩治投手(41)が15日、大阪市内のホテルで開催された「大阪体育大学硬式野球部創部50周年記念式典」に出席した。第4回WBC出場は辞退しているが、第1回優勝メンバーとして侍投手陣のWBC公認球への対応に“無関心のススメ”を説いた。
「そこまで神経質にならないでいいと思う。練習でいい感じでもその場の話。その時その時で状況が変わる、ということを頭に入れておけばいい」。世界一奪回へのポイントに対応力を挙げた。
自身は昨季、ワールドシリーズを制したカブスへ移籍。「もう一度(Wシリーズ制覇に)なりたいという思いでカブスを選んでるので」。侍ジャパンと同じく、13年のレッドソックス時代以来の頂点を誓った。