イチローの同僚370億円スラッガー、WBC米代表で参加表明
マーリンズのイチロー外野手のチームメート、ジャンカルロ・スタントン外野手(27)が24日(日本時間25日)、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表で出場することを自身のツイッターで表明した。
10年に20歳の若さでメジャーデビューしたスタントンは昨季まで7年連続20本塁打以上をマーク。近年はけがに苦しみながらも14年に37本塁打でホームランタイトルを獲得するなど、メジャー通算208本塁打を記録している。14年オフには米プロスポーツ史上最大規模となる13年3億2500万ドル(約369億円)の契約を結び、大きな話題を集めた。
WBC米国代表の外野陣は同じマーリンズのイエリチ、パイレーツのマカチャン、オリオールズのジョーンズが参加を表明しており、スタントンが4人目。2年連続2冠のアレナド三塁手(ロッキーズ)や13年2冠のゴールドシュミット一塁手(ダイヤモンドバックス)らとともに強力な中軸を形成することになりそうだ。