ダルビッシュ、大谷故障に「これが全て」 ツイッターで説明
米大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有が3日、ツイッターを更新し、右足怪我が明らかになった日本ハム・大谷翔平について、改めて自身との自主トレが原因ではなく、昨年の試合で痛めたことが原因だったとの見解を示した。
ダルビッシュと大谷は、今年の自主トレを共に行っていた。その一環で、大谷はキックボクシングを行っており、ファンの中には、ダルビッシュが、すでに怪我をしていた大谷に、キックボクシングをさせたことが故障の原因ではないか、といった非難めいたコメントがツイッターに寄せられていた。
ダルビッシュは、キックボクシングについて「あれは正月で身体の状態もかなりいい感じでしたよ しかもそのあと1月下旬まで鎌ケ谷で調子よさそうに走ったりしている動画も確認していますし。もしあれで痛めていたら年始から走れないですよね」と、キックボクシングが原因ではないと否定。
だがその後も、フォロワーからは追及するようなコメントが続々届き、「普通に本人の状態が悪ければやらせるわけないでしょう。しかもメニューの一つではなくあくまでやりたければどうぞ的な感じだった」と、決して無理強いしたのではないことも説明した。
それでもファンから質問、追及が届き続けることから、ダルビッシュはフォロワーの「日本シリーズあたりで痛めた怪我が元で、そのあとは足首にかかる強度が低くなるオフシーズンに入ったため状態が良くなり軽いキックボクシングも問題なくやれたが、足首(底屈時)への強度が再度高くなった1月下旬に再発したと言ってますよ」というツイートを取り上げ「本当、これが全てだと思う。これでわからなかったらどうしようもない(笑)」と、改めて理解を求めていた。