米大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有投手が５日、ツイッターを更新し、右足首故障のためＷＢＣ不出場を発表した日本ハム・大谷翔平の騒動について「怪我した本人への心配ではなく“誰が悪いか”とかばっかりだもんな」と、苦言を呈した。

　ツイッターでは、大谷の出場辞退がなぜ騒動になるのか、ということが書かれたネットニュースの記事を添付。そして「本当にそうで、怪我した本人への心配ではなく“誰が悪いか”とかばっかりだもんなぁ」と苦言。そして「何でもかんでも騒ぎすぎる人は少なからずいますよね」ともつぶやいた。

　フォロワーからは、騒がれる理由について、辞退時期が遅かったことや、小久保監督とのコミュニケーションがとれないことなどが挙げられていたが、ダルビッシュは「そもそも米国はメンバー発表すらしていません。コミュニケーションどうとかも叩かれるような話ではないです」と否定していた。

　ダルビッシュは、右足首を故障していた大谷に自主トレ中にキックボクシングをさせたのではと、ツイッターなどで非難されていたが、「本人の状態が悪ければやらせるわけないでしょう」と否定していた。