マーリンズ、球団売却の可能性 1800億円超で合意か

 【ニューヨーク共同】米大リーグでイチローと田沢が所属するマーリンズが球団を売却する可能性があると9日、AP通信が報じた。関係者によると、オーナーのロリア氏とニューヨークの実業家の間で約16億ドル(約1820億円)で基本合意したが、最終的な売却額は決まっておらず、成立しないこともあり得るという。

 また複数の米メディアは、トランプ大統領の娘婿、クシュナー大統領上級顧問の一族が関わっていると報じた。

 ロリア氏は2002年にマーリンズを買収し、チームは03年にワールドシリーズを制覇。しかし、近年は低迷し、観客動員も伸び悩んでいる。

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