ダルビッシュ初日からブルペン入り 肘の不安なく高まる期待
「レンジャーズ春季キャンプ」(15日、サプライズ)
レンジャーズ・ダルビッシュは初日からブルペンに入った。カーブやフォークを交えて25球。一昨年に右肘靱帯(じんたい)再建手術を受け、まだリハビリ中だった昨年とは全く異なる状態に「気持ちも全然違うし、ストレスなくできる」と表情は明るい。
この日の投球は8割程度の力加減だった。イメージと実際の動きの誤差を確認するために動画で撮影し「全体的なフォームが一致してくれば、80(%)でも力がもっと出てくる」と説明する。
手術から昨年5月末に復帰を果たし、契約最終年の今季は完全復活を期すシーズンとなる。「もうちょっとパワーアップした、全体的にレベルアップした投球ができれば」と貪欲だった。