元大リーグ選手が飲酒登板を告白 「制球難を克服しようと」

 米大リーグ、カージナルスの元選手で37歳のリック・アンキール氏が20日、現役時代に制球難を克服しようと、酒を飲んで登板していたと告白した。AP通信が報じた。

 同氏は2000年に11勝と将来を嘱望されたが、その年の地区シリーズで1イニング5暴投と乱れた。そこで翌年のシーズン初戦の登板前にウオッカをあおった。通算303勝のランディ・ジョンソン氏に投げ勝ち「チャンスはないと分かっていた。重圧を感じて飲み始めた」と述懐した。

 その次の登板でも飲酒したが、効果は消えたという。(ニューヨーク共同)

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