イチロー「めっちゃ痛いです」 負傷から一夜明けは別メニュー調整
「マーリンズ春季キャンプ」(22日、フロリダ州ジュピター)
前日の練習中に他の選手と交錯し、右脚と腰を負傷したマーリンズのイチロー外野手(43)は全体練習には参加せず、別メニューで調整した。
相手の膝が直撃した右脚の動きはぎこちなかった。負傷から一夜明けたこの日、まだ腫れの残る患部の状態を問われたイチローは「めっちゃ痛いです」と言った。
ただし、不安なのは痛みが強い箇所よりもぶつかった衝撃を受けた腰の方。「ここ(右脚)は打撲だけなのでやろうと思えばできますけど、腰はね、ちょっと心配なんで。2、3日は様子見が続くと思います」。
この日は電気治療のほか、チームミーティングの前と全体練習中、そして、帰宅前の計3回、初動負荷理論に基づき作製された特殊マシンが入ったコンテナ型ジムにこもって体を動かすなど、別メニューで調整した。
恒例となっているユニークTシャツは黄色地に黒の文字で「人の金で焼き肉が食べたい」との言葉が入った強烈な1枚。サングラスの色としっかりコーディネートされていた。