昨年9月にボート事故で他界したマーリンズのエース、ホセ・フェルナンデス投手(享年24)の恋人が第1子となる女児を出産した、と25日(日本時間26日)、地元紙、マイアミ・ヘラルド電子版が伝えた。
同紙によると、恋人のマリア・アリアスさんは24日夜に女児を出産。「ペネロペ」と命名された。名前は性別が判明した昨年8月に、フェルナンデス投手が決めたという。
同投手は事故死する5日前にSNSで恋人の妊娠を公表し、その喜びをつづっていた。また、マーリンズのサムソン球団社長が、同投手が事故死した際に行われた記者会見で第1子の誕生が近いことを明かし、人々の涙を誘った。