青木2安打1盗塁 WBCへ「もう少しどうにかしたいところもある」
「練習試合、タイガース11-4アストロズ」(25日、レークランド)
アストロズの青木がタイガース戦に「1番・左翼」で出場。チームは4-11で敗れたが、中堅も守って4打数2安打1盗塁だった。
メジャー所属の日本選手でただ一人、WBCに出場する青木。オープン戦の初戦で2安打を放っても「まだもう少しどうにかしたいところもある」と満足していなかった。
相手先発のバーランダーは2011年にア・リーグ最優秀選手に選ばれた大リーグ屈指の先発右腕。「積極的に打ちにいった」と一回にグラブをはじく内野安打を放つと、直後には盗塁を決め「アウトになってもいいから、思い切って走った」と胸を張る。
七回には会心の当たりで三遊間を破り、複数安打。オープン戦にもう1試合出た後、WBC直前の最終調整のため、帰国の途に就く。