マエケン7K快投 プホルス弾のみ四回途中1失点

 「オープン戦、エンゼルス1-3ドジャース」(13日、テンピ)

 ドジャースの前田は3度目の登板でエンゼルスを相手に四回途中までを本塁打による1失点と好投した。一回の3者連続を含め、7三振を奪う内容に「このオープン戦で初めて気持ち良くというか、自分の感覚としてすごくいい投球ができた」と充実感に浸る。

 二回、先頭プホルスに甘く入った球を左翼へ本塁打されたことには「ちょっと気を抜くと、スライダーが曲がらなくなってしまう。そういう意味では、その後は抜けないようにと気を付けながら投げられた」と言う。その言葉通り、一発の後は後続を3人で抑え、三回もストライク先行でテンポ良く投げ込んだ。

 プホルスとの2度目の対戦は、フルカウントから三ゴロに打ち取った。「途中からちょっと楽しくなってきた。どうやって抑えようかなというふうに考え始めて、結果的に抑えることができた」とマウンドを楽しむ余裕さえあった。

 ロバーツ監督は「ゾーンにしっかり決まり、自信を持って強気に投げていた。最後まで自分の投球をしていた」との賛辞を贈った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス