イチロー、好機で二ゴロ 今季初安打ならず

全体練習のなかったフィールドで遠投をするイチロー(撮影・小林信行)
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 「ナショナルズ3-4マーリンズ、延長十回」(6日、ワシントン)

 マーリンズのイチロー外野手(42)は七回に代打で途中出場し、二ゴロ。守備機会はなく、1打数無安打だった。チームは延長十回に勝ち越しに成功し、開幕3戦目で初勝利を挙げた。

 イチローの出番は1点を追う七回2死二塁の好機。初顔合わせの中継ぎ右腕、グローバーに対し、2ボール1ストライクからの4球目、高めの153キロ直球を鋭く振り抜いたが、二塁手右への強いゴロをさばかれた。

 今季初打席となった前日は代打で空振り三振。悔しいメジャー17年目の幕開けとなったが、この日も快音を響かせることはできなかった。

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