イチロー、代打で今季初安打&初得点 チーム3連勝で貯金1

 試合前のフィールドでダッシュを繰り返したイチロー(撮影・小林信行)
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 「メッツ1-8マーリンズ」(8日、ニューヨーク)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は九回に代打で途中出場し、右前打。今季3戦3打席目で初安打をマークし、メジャー通算安打数を3031本とした。九回からは右翼に入り、今季初めて守備に入った。

 前夜は3試合ぶりに出番のなかったイチロー。この日は、6-1の九回無死一塁の場面で登場し、過去の対戦成績5打数2安打の中継ぎ右腕、モンテロの145キロ直球を鋭く右前へはじき返した。後続の安打で二塁に進み、内野ゴロの間に三進。リアルミュートの左前適時打でシーズン初得点も記録した。

 九回には右翼の守備にも就き、1死からアンツーカーまで飛んだ打球を後退しながら捕球した。

 今季はここまで5試合のうち3試合に代打で途中出場。前日まで守備機会は一度もなく、この日の試合前の練習中には珍しく外野でダッシュを繰り返し、調整した。

 チームは3連勝で貯金を1とした。

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