マエケン好投 ローテ危機救った! メジャーで自身最長7回2失点
「ドジャース5-3フィリーズ」(28日、ロサンゼルス)
投球フォームをノーワインドアップに変え、新球カットボールを交えた。ドジャースの前田健太投手(29)がメジャー自身最長に並ぶ7回を2失点。フィリーズの7連勝を阻止した2勝目に「駄目だったら(先発ローテを)外されるかもしれないと覚悟していた。やっとぐっすり眠れる」と胸をなで下ろした。
3-2と勝ち越した直後の六回は「勝負だと思った。抑えれば流れが来る」と2三振などで中軸3人を抑えた。91球でも直後の攻撃では代打を送られず、首脳陣の続投の選択に「意気に感じた」-。昨年9月5日以来の100球以上となる101球で、この回を無失点で切り抜けた。ロバーツ監督は「よくやってくれた。決意を持って投げていた」とうなずいた。