イチロー、代打で三ゴロ 10打席連続で快音なし
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「マーリンズ1-3レイズ」(2日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(43)は八回に代打で途中出場し、三ゴロだった。守備には就かず、1打数無安打。4月21日のパドレス戦で二塁打を放った後は10打席(1四球含む)で快音がなく、打率を・138とした。
主砲スタントンの適時打で2点差に詰め寄った八回2死二塁。地元ファンの歓声を受けて代打で登場したイチローは、中継ぎ右腕のラミレスに対し、フルカウントから外角142キロのカットボールを三塁前へ転がし、一塁へ駆け込んだが、わずかに及ばなかった。
試合は、マーリンズの先発、ボルケスが5回途中3安打3失点で開幕から4連敗。8四球9三振の独り相撲状態だった。中継ぎ陣も制球が安定せず、チーム全体で11四球を与え、2連敗となった。