イチロー 3戦ぶり先発で4打数無安打 チームは3連敗で最多借金5

 メッツ戦の2回、遊ゴロを放つマーリンズのイチロー=ニューヨーク(共同)
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 「メッツ11-3マーリンズ」(6日、ニューヨーク)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は「7番・中堅」で出場し、4打数無安打。3日のレイズ戦以来、3戦ぶり今季5度目のスタメンで起用されたが、結果を出せず、打率を・132(38打数5安打)とした。チームは大敗し、3連敗となった。

 第1打席は1-5の二回1死二塁の好機で遊ゴロ。初対戦の右腕グセルマンに対し、初球、内角高めの151キロ直球を力強くスイングしたが、打球は後方へのファウル。2球目、外寄り150キロ直球を打って出たが、遊撃手正面へのゴロとなり、飛び出した二塁走者がタッチアウトになった。

 4点を追う四回無死一塁の打席は遊ゴロ。初球、外角高めの150キロツーシームを鋭く弾き返したが、ゴロ打球は野手の正面だった(結果は二封)。

 3-8の六回無死一塁の場面は遊ゴロ併殺。2番手右腕サラスに対し、カウント1-1から外角145キロ直球を鋭く振り抜いたが、強いゴロ打球は野手の正面。遊-二-一と転送され、今季初併殺打を記録した。

 3-11の八回2死走者なしの打席は5番手右腕シーウォルドに中飛。カウント3-1からの5球目、低めの150キロ直球を打ち上げた。

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