昨季世界一カブスも大谷詣で セギノールスカウト熱視線
左太もも裏肉離れのため千葉・鎌ケ谷2軍施設でリハビリ中の日本ハム・大谷翔平投手(22)のもとへ16日、カブスのフェルナンド・セギノール国際スカウトが視察に訪れた。
世界一軍団のスカウトも大谷の動きに熱視線を送った。この日は屋外グラウンドで30、50メートル快調走にキャッチボール。その後は室内練習場でフリー打撃を行ったが、セギノール氏も同行した。
「もちろん大谷選手を見に来た。彼のコンディションがどうか。もちろん距離をとってね。できる範囲のことはしていたし、状態を確かめられてよかった」と目的をはっきり明かした同氏。11日にはレンジャーズのダニエルズGMらが視察。世界一カブスも大谷調査に本腰を入れる。
実戦復帰のめどは立っていない中、今後について大谷は「これから、上がってくると思います」と練習メニューの強度を上げていくことを示唆。さらに大谷詣でのメジャー球団が増えることも予想される。