イチロー、3打数無安打 今季初2戦連続スタメンも快音なし
「アスレチックス4-1マーリンズ」(24日、オークランド)
マーリンズのイチロー外野手(43)は「9番・右翼」で出場し、3打数無安打。今季初めて2試合連続で先発したが、結果を出せず、打率を・153(59打数9安打)とした。
この日の相手先発は14年6月13日以来3年ぶりに対戦するエースのグレイ。過去の対戦成績3打数1安打の右腕に対し、三回の第1打席は空振り三振だった。2球連続空振りで2ストライクと追い込まれた後、内角低めの137キロスライダーにバットを止めたが、三塁塁審にスイングと判定され、空振り三振を喫した。
1-3の六回2死走者なしの打席は初球から仕掛けていった。内寄り低めの143キロチェンジアップにセーフティーバントを試みたが、転がした打球は投手のほぼ正面。送球がワンバウンドになり、きわどいタイミングとなったが、わずかに及ばなかった。
1-4の八回無死二塁の好機は三ゴロ。2番手右腕のマドソンに対し、カウント2-2から外に大きく外れた134キロチェンジアップにバットを伸ばして転がしたが、打球は野手の正面だった。
チームは敗れて、借金は13となった。