青木1安打で日米通算2000安打にあと2
「ロイヤルズ1-6アストロズ」(8日、カンザスシティ)
アストロズの青木宣親外野手(35)が「9番・左翼」で先発出場。3打数1安打で日米通算2000安打に残り2本とし「早く達成したい」と本音を口にした。
六回の先頭で打席へ。「(相手投手が)気持ち良さそうに投げていたし、リズムを変えたかった」と、まずはバントの構えでかく乱し、フルカウントまで持ち込んでから三遊間を鮮やかに抜いた。
大台到達に備え名球会を代表して横浜(現DeNA)などで活躍した駒田徳広氏が駆け付けた。恐縮しながらも「中学生の頃、駒田さんがツーステップで打つのとかまねしていた」とうれしそうだ。
変に浮かれた様子はない。チームの連敗が2で止まったことを持ち出し「与えられたところでしっかり仕事をしていくだけ」と気持ちを引き締めていた。