張本勲氏、アストロズ青木の投手起用に怒りの“喝”「マー君が打者なら“あっぱれ”」

 野球評論家の張本勲氏が2日、TBS系「サンデーモーニング」の人気コーナー「御意見番スポーツ」に出演し、米大リーグ、アストロズの青木宣親外野手が投手として登板したことに怒りの“喝”を入れた。

 「青木を起用した監督、青木にも喝。草野球じゃない。アメリカ野球にがっかりした。こんな野球をやっちゃダメだね」と怒り心頭。

 進行役の関口宏から「捨て試合でしょ」と指摘されると、「関係ない。入場料を払っているんだから、全部返還した方がいい。青木も断らなきゃ。あんなふざけたことをしていたら米国に行く人がいなくなる」と吐き捨てた。

 青木は1日のヤンキース戦で6点ビハインドの九回にマウンドに上がり、最速126キロをマークするなど、1回を1安打2四球3失点の“メジャー初登板”となった。

 一方でゲスト出演した元ソフトバンクで沢村賞投手でもある斉藤和巳氏は「メジャーは過密スケジュール。監督も苦渋の決断だったはず。僕は逆に“あっぱれ”です。4番打者から空振りを取っているし」と張本氏に“反論”。

 張本氏は「球宴でイチローがピッチャーの時に、野村監督は頭にきてバッターを高津にした。相手ベンチには田中マー君がいたんだから田中マー君がバッターボックスに立てば、“あっぱれ”をあげよう思った」と、野手の投手起用について、持論を展開していた。

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