イチロー、代打で三邪飛 6戦9打席連続快音なし

試合前の準備の後、敵地ファンの声援にこたえるイチロー(撮影・小林信行)
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 「カージナルス2-5マーリンズ」(4日、セントルイス)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は六回に代打で途中出場して三邪飛。守備には就かず、1打数無安打で打率を・202(104打数21安打)とした。6月27日のメッツ戦で左前適時打を放った後は快音がなく、6試合9打席連続ノーヒット(代打5打席、四球含む)となった。

 この日の出番は2点を追う六回。先頭で打席に入り、初対戦の右腕、リンが1ボールから投じたやや内寄りの138キロチェンジアップを打って出たが、打球は力のない飛球となった。

 チームはイチローが倒れた後、ゴードンとスタントンの連打で1死一、二塁。この好機に3番イエリチがセンター左へ逆転8号3ラン。さらに2点を追加し、4人の投手リレーで逃げ切った。

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