【ニューヨーク共同】右肩の炎症で故障者リスト(DL)入りしているマリナーズの岩隈久志投手の復帰が遅れると、球団公式サイトが4日に報じた。サービス監督によると、1日に行った投球練習中に違和感を訴え、自身の血小板を使って組織の修復や再生を図るPRPとコルチゾン注射を受けたという。最低1週間はノースローとなる。
監督は「彼(岩隈)ががっかりしたのは知っているが、仕方ないこと。体と相談しながらやるしかない」と語った。
岩隈は6月19日にマイナーで2度目のリハビリ登板に臨み、2回を4失点と精彩を欠いた。今季は6試合で0勝2敗、防御率4・35。