【マイアミ共同】米大リーグのマンフレッド・コミッショナーは10日、2020年東京五輪にメジャーのトップ選手を参加させることに改めて否定的な見解を示した。AP通信が報じた。11日(日本時間12日)にオールスター戦が行われるマイアミで「五輪に一流選手を参加させるため、(シーズン真っただ中の夏場に)中断期間を設けるというのは想像できない」と語った。
同コミッショナーは、トップ選手が集う国際大会としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の意義を強調。「WBCが代わりに重要だと感じている」と、これまでと同じ主張を繰り返した。