イチロー、「6番・右翼」で先発 ダルビッシュと3年ぶり対決

 「レンジャーズ-マーリンズ」(26日、アーリントン)

 マーリンズのイチロー外野手(43)が「6番・右翼」で出場することが発表され、レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)と14年7月28日以来、3年ぶりに対戦することになった。

 今季のイチローはここまで84試合に出場し、打率・223(121打数27安打)。スタメン出場は、23日のレッズ戦以来、3戦ぶり、今季13度目。

 前日は13試合ぶりに出場機会なし。試合前にはレンジャーズなどで00年から13年までプレーし、5年連続を含む6度のシーズン200安打を記録するなど、メジャー通算2375安打のマイケル・ヤング氏と再会。同時期に連続200安打を達成するなど、しのぎを削り合ったライバルと笑顔で会話を交わした。

 イチローが最後にダルビッシュと対戦したのはヤンキース時代の14年7月28日。過去の対戦成績は打率・318(22打数7安打)と相性はいいが、13年6月25日の試合の第1打席で左前打を記録した後は10打席連続で無安打に抑えられている。

 一方のダルビッシュはここまで21試合に先発して6勝8敗、防御率3・44、133回1/3を投げて143奪三振、被打率は・216。

 マーリンズの先発は以下のとおり。数字は今季の成績。()内はダルビッシュとの対戦成績

「1番・二塁」ゴードン 打率・291、36盗塁、61得点(初対戦)

「2番・DH」スタントン 打率・273、32本塁打、68打点(4打数1安打)

「3番・中堅」イエリチ 打率・284、10本塁打、51打点(3打数1安打1四球)

「4番・左翼」オズナ 打率・311、23本塁打、72打点(3打数1安打)

「5番・捕手」リアルミュート 打率・303、10本塁打、39打点(3打数無安打)

「6番・右翼」イチロー 打率・223、2本塁打、9打点(22打数7安打)

「7番・三塁」ディートリック 打率・228、4本塁打、22打点(初対戦)

「8番・一塁」テリス 打率・286、今季8試合目の出場(初対戦)

「9番・遊撃」アビレス 打率・222、今季5試合目の出場(8打数1安打)

先発・ウレーニャ 21試合8勝4敗、防御率3・78

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