イチロー、4戦ぶり先発で無安打 チームは今季初の5連勝ならず
「マーリンズ4-6レッズ」(30日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(43)は「7番・右翼」で出場し、3打数無安打だった。3試合ぶりのノーヒットで打率を・234(128打数30安打)とした。
前日は出場機会のなかったイチローはレンジャーズのダルビッシュと対戦した26日以来、4試合ぶり今季15度目のスタメン出場。最速98マイル(約158キロ)の速球と85~87マイル(約137キロ)のチェンジアップのコンビネーションを武器とするカスティーヨに対し、三回の第1打席はカウント2-2から156キロ速球をきっちり捉えたが、打球は野手正面の遊ゴロだった。
2点を追う五回1死一塁の場面はカウント0-2と追い込まれた後、137キロチェンジアップを打って投ゴロ。八回はカウント2-2から156キロの速球にバットは空を切った。
マーリンズ打線はカスティーヨの前に六回まで3安打に抑えられ1点を取るのがやっと。1点を追う七回に中継ぎ陣が乱れて4点を献上。1-6の九回にオズナの3ランで2点差まで詰め寄ったが、今季初の5連勝はならなかった。