ダルビッシュ、「狂乱の12分」米メディアがド軍移籍の内幕を報じる

 7月31日(日本時間8月1日)にレンジャーズからドジャースへのトレードが発表されたダルビッシュ有投手(30)に関して米スポーツ専門サイト、ヤフー・スポーツが「ユウ・ダルビッシュのドジャース移籍に至った狂乱の12分の内幕」と題し、トレード締切り時間ギリギリの2球団の攻防を伝えている。

 同サイトによると、動いたのはレンジャーズの方。米東部時間7月31日午後4時のトレード期限の20分前、午後3時40分にレンジャーズのダニエルズGMがドジャースのザイディGMに電話を入れたという。

 この時点で74勝31敗、メジャー最高勝率・705のドジャースにとってダルビッシュは不可欠な投手ではなかったという。しかし、締切り直前の電話からレンジャーズがダルビッシュのトレードをまとめたい意思を感じ取る。午後3時41分、両者が交換要員について交渉を開始。当初、レンジャーズは超有望株のベルデューゴ外野手とビューラー投手を要求していたが、いずれも拒否されたため、ほかのマイナー3選手に妥協せざるを得なかったという。

 両者が合意に達したのは締切り8分前の午後3時52分。ダルビッシュは午後3時50分に自身のツイッターでレンジャーズの本拠地のロッカーの前で“自撮り写真”とともに「あと10分!」の言葉を投稿しているが、同サイトの時系列によると、その時点でトレードはまだ知らされていなかったことになる。

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