驚愕!13・85秒でランニング本塁打 ツインズ快足外野手・バクストン
「ツインズ10-3ダイヤモンドバックス」(18日、ミネアポリス)
ツインズの快足外野手、バイロン・バクストン(23)が四回の打席で自己2度目のランニングホームランを記録した。大リーグ公式サイトによると、ダイヤモンド1周のタイムはデータ解析システム「スタットキャスト」が導入された2015年以降では最速となる13秒85だった。
同外野手は昨年10月2日のホワイトソックス戦でも14・05秒のランニング本塁打を記録。中堅手の頭を越える一撃を放った今回は自身がもつ最速記録を塗り替える驚異のスピードだった。
この日は第1打席の二回に中越え三塁打を記録。三塁までの到達時間は10・56秒だった。六回の打席では二塁打を放っており、単打が出れば、サイクルヒットを達成するところだったが、最後の打席となった七回は二直。センターに抜けそうなライナー性の打球が相手二塁手のグラブに収まった瞬間、本人以上にベンチから見守っていたサノらチームメートの方が悔しがっていた。